日刊スポーツの記事から(無断)引用:
デリヘル嬢をやろうと思ったきっかけは「この年で男にもてなくなった」こ
とで、最近は「1年以上セックスしてなくて、今さら私にお金を出してくれ
る人がいるのかな、って。今の価値を知りたかった」そうだ。

…いやぁ、ねぇさんかっこいいよ!(←お前にねぇさん呼ばわりされたくない。)
自分の落とし前は自分でつける姿勢、ずっと人として憧れてた。
常に体を張って生きる姿、惚れる。

私のガチンコ風俗嬢時代は「若さ」が価値だった。
中身の空虚さに目を向けさせられるのが怖くて、
器の「若さ」だけを見て他人が価値を見出してくれる世界に
どっぷり依存していた。

「今の価値を知りたい」という思い、すごく有った。
金銭に変換してもらうのは最もわかりやすく、
最も手っ取り早く安心できる。
この価値観は美しくないかもしれないけれど、
何よりも現実的だし、間違ってはいないと私は思う。

今、私は逃げている。
フリーパスである「若さ」を失くしてしまったから。
風俗復帰にぐずぐずしている理由として
「性病の引きの強さが厄介」だとか「体力が続かない」だとか
いろいろ理由を付けているけれど、
実際のところ、
「女」を商品化するにあたっての価値が無いことを知っているから、
それを証明されてしまうのが怖いから、
踏み出せないのだ。
性的に魅力的な肉体も無い。技能も無い。
何より「男」への愛が無い。

私は「女」を降りたい。
もう引退したい。
ずっと「女」であることを呪い続けながら
「女」を利用せずにいられない己の弱さゆえの矛盾が苦しい。

早く「人間」になりたいんだ。

「人間」になるために
まだまだ「女」としてのカルマを落とし足りていない、
などと都合良く言い訳付けて「女」を利用し続けるのなら、
嫌でも「女」なんだから使えるものは使っとけ、
とか無駄に開き直ってる暇が有るなら、
中村うさぎさんのシンプルな潔さを見習って
ぐだぐだ自分に言い訳せずにとっとと風俗復帰しろや、我。
…あーあ。やっちゃいましたか。
無駄でしょう。
本気の人間の「死にたい」って気持ちはそんなに軽いものじゃない。

人生最後の自己主張ぐらい、邪魔しないでやってほしい。
えぇ、DiaryNoteの仕様で19日付ですが、今日は21日なんですのよ。
しかもリンク先に該当記事が無いですよ。
これのことです。↓
http://qrl.jp/?u=110490

数年前のこと。
まだ街も動き出していない早朝、
道端でタクシーを拾って、疲れた体を押し込んだ。
「はい、どちらに向かいましょう?」
中年にさしかかろうかという運転手さんはやけに爽やか。
ぼそぼそと目的地を告げ、断りを入れてから煙草に火を付け
シートにだらしなくもたれかかった。

「私、今日からタクシーの運転手始めたんです。
お客さんが最初のお客さんなんです。」

その言葉は何だかこれから始まる未来への期待に胸を膨らませ、
ワクワクしている子供のようだった。

このご時勢、その運転手さんの年代を考えると、
暗い背景が有ったのかもしれない。そうじゃないかもしれない。
とにかく、彼の声はこの上なく弾んでいた。
目がキラキラ輝いていた。

つまらない男とつまらないセックスをした帰りの我が身が、
何だかひどく恥ずかしくなるほどに。

あの運転手さんは、まだ元気にタクシーを走らせているのだろうか。
まだあの爽やかな口調で行き先を尋ねてくれるのだろうか。

そんなことを、急に思い出してみた。
03月24日付 日経新聞の報道

アンニュイな昼下がり、
TBS「ジャスト」と日テレ「ザ・ワイド」を反復横飛びしておりました。
(フジ「F2」での「薔薇と牡丹」特集をこそこそ盗み見しつつ。)

TBS、さくさく捌いてお先に中継終了。
TBS史上の偉人にもクールでドライな対応。
(HPにも大捜査線が踊ってるフジ、「薔薇と牡丹」特集生放送。)

何はともあれ、遺影が渋過ぎ格好良過ぎ趣深過ぎじゃないですか。
織田裕二の男泣き姿より、
志村けんが涙を堪える姿の方が画面的に美でした。
木村拓哉は焼香中ずっと頬がぴくぴくし通してても
涙に暮れる夫人(?少なくとも近しい遺族の女性)を抱擁してても、
演出に見えてしまって損な役回りだったかもしれません。
稲垣吾郎は泣く為の装備なのか眼鏡姿でしたが、
「お爺ちゃん眼鏡」(縁が上部だけに太く有る、アレ)、
似合ってました。
中尾ミエは赤いマニキュア落としましょう。

(大河内奈々子の「"小沢さん"と毎日合えなくなるのは寂しい」に
機微の想像が膨らみます。
小沢真珠はもしこの先イメージを変えたければ、
「子連れの方」→「お子さんを連れた方」ぐらいの
変換辞書を内蔵した方がよろしいかと。)
03月02日付 日刊スポーツの報道

「えなりかずき」と「成城」。食べ合わせは大丈夫か?

ワタクシも一浪したけど。
何留したかは忘れた。って言うか、知らない。
気が向いてふらっと大学行ってみたら、
空き地だった所に新しい建物が建ってたりしたものだ。

「大学生」に与った恩恵。
・アカデミックパック。
・夜のお仕事してた時のキャラ特性。

中退した途端、それまで何故か何処か卑屈だった知人が
何かに付け鬼の首を取ったかのように
「流石、国立中退!」「やっぱり国立中退は違うね〜。」
などと言うようになった。
私立大卒業>国立大中退、というヒエラルキーが
(少なくとも彼の内には)厳然と存在するらしい。
まぁ何はともあれ嬉しそうだ。めでたしめでたし。
03月02日付 日刊スポーツの報道

かの『MUSIX!』で放送された
「ギター弾き氏との初顔合わせの瞬間」より、
予測は出来なかったとしても「ひょっとして」ぐらいなら
結構な数の世間の皆様の頭をよぎっていそうな結末。

ちなみに昔、4人ぐらいから、
市井紗耶香に似てると言われたかもしれない。
ま、昔って事で。ま、4人ぐらいって事で。