最近、ジーンズの裾のアタリが気になってしょうがない。
ジーンズを穿いている人を見ると、まず裾チェック。
丈直し後のつるんとした裾だと、安心する。

最近の若い人。やっぱりスタイル良く脚も長くなっているんだなぁ。
結構、アタリ有りのままで穿いている人が多くて
「旧人類」はその度に敗北感を味わっている。
小学生とか。本当に脚長いよ。

そんなに気になるならフルレングスのブーツカットなんぞ選ばずに、
裾をロールアップしてストレートを穿けばいいんだろうけど。
太股がむっちりしているので、妙におばちゃん臭くなる。
小柄であれば丈を直すことにも無条件で諦めが付くだろうけれども、
中途半端に背があるので余計に意固地になってしまう。

昨日も。
某ブランドのジーンズは裾にアタリ+擦り切れた加工が施されていて、
絶対に裾を切りたくなかった。
ノーマルなものならともかく加工ジーンズだったので、
一層裾のつるんと感を許し難くて。
でもショップの店員さん(女性)は「切ってシルエットを重視」を
強力にお薦めしてくる。
ブーツカットは折ってもうっすら一折りが限界、
そうすると高めのヒールのある靴なら問題ないけれども
スニーカーだと微妙に引き擦ってしまう。
結局「レシートと一緒にお持ちいただければ後日でも無料でお直ししますので」
に従って切らずに買って、家帰ってすぐに洗濯機に放り込んだ。
今、部屋干しでのろのろ乾かし中…いい感じに縮みますように。

余談一。
その店員さんは、
私が買ったものよりさらにデフォルトのレングスが長いブランドのものを
切らずにうっすら一折りしてスニーカー、で何の問題も無かった。
若いっていいね。

余談二。
以前にも今回のと同じブランドで丈が同じジーンズを
同じ店で試着して切るか否かで悩んだことがある。
その時対応してくれた店員さんは男性で、
「弛ませて穿いてもいいんじゃないですかね」と言っていた。
意識の性差か。

本当のジーンズ好きにとっては、
アタリとは穿きこんで「育てる」ものらしい。
短気でごめんなさい。

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