私は天使か悪魔か妖精か…とにかく翼を持った、
人の姿をした人ならぬものだった。
その種族は皆美しく、一見すると極めて中性的な存在ながらも
一応性別はあるようで、
私は男性だった。
そして私は盲目で聾唖だった。
私には同性の恋人がいた。
彼の姿が見えない私が彼を判別する手だては、唇の感触だけ。
ある日一人の女性が彼になりすまし私に接近してこようとしたけれども、
キスの味の違いで彼ではないと気付く…

という、
意味深なようで無意味のようでもある夢でした。

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