現在の私というのは、外見以外誉めどころの見当たらない人間なわけですが。

…決して私の容姿は美麗ですという主旨の話でもなければ、
これまで重箱の隅を突付く如くに私の優れた機能を提示してくださった
紳士淑女の皆様の意見を聞いていなかった訳でも
ないがしろにしている訳でもないので、あしからず。

外見。
私個人的には理想から遠くかけ離れているし
好きなタイプのソレでもないので、自己評価はいたって低い。
けれどもどうやら、それなりには割と一般受けの良いソレらしい。
一見ガラ悪いがその実ただのへたれなところとか、
適当なお手軽感辺りが良いのだろう。

外見以外。
これを誉めてくれる彼ら彼女らの意見は、被らない。
また、常々彼女ら彼らにはそのモノの見方の独自性に感心させられているわけで、
したがって、それらは決して一般的な意見とは呼べないと思う。

ちなみに、外面以上立ち入られる必要性の無い間柄の皆さんには
ミスリードの実験台になってもらっている。
ちなみに、うまい具合にミスリードされてくれるものだ。
ちなみに、調子に乗り過ぎてよく自分の首が絞まる。

閑話休題。

つまりは、今の私は世間の人が見ればいたってシンプルに
「容姿だけの人間」なわけだ。
現在の素行や過去の経歴などは、あえて見るなと言わなくても
見る気にもならないだろう。
中身すっかすか。

26歳…一般的にはそれもいいかげん「寿命」なのだろう。

さて、どうなることやら。

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