チョー身持ちわるい。

1日2食、1食当たりカップ麺1個＋ご飯1膳、納豆は1日1パックまで。
カップ麺を体が受け付けなくなったらorカップ麺を確保できなかったら、
赤子用粉ミルク。

無職じゃなくなってから（居候期は除いて）、
独りの時はずっとこの食事体制です。
無職時代の方が良いモノ食べられていたのも今は昔です。

「カップ麺の方が高く付かない？」としばしば言われるのですが、
それは料理をできる人の論理です。
料理しない・できない人間は、材料費がかかるのです。
適正量や価格、余った食材の活路を知らないのは勿論ですが、
そもそも存在している次元が違うのです。
今うちには、砂糖や塩は言うまでも無く、醤油すら有りませんのよ。

カップ麺は1個105円以下でしか買いません。
納豆は1パック当たり30円以下でしか買いません。
少なくとも、私が自炊するよりははるかに安上がりです。

1週間に40時間程度勤務していますが、
とりあえずこの1ヵ月、無給です。
ヤクザな商売ですから収入面の不安定さは承知の上でしたが、
流石にここまでとは予想外でした。
癪なので、何故か対象世帯に選ばれた総務省統計局の労働力調査には
「仕事してませ〜ん」と答えておきました。
これで日本が憂うニートの比率が増えるわけですね。たぶん。

「銭形金太郎」に出られるぐらい
突き抜けた生活でもキャラでもないのが、惜しいですよ。
己の詰めの甘さが、憎いですよ。

銭金観た後、こんなことをつれづれと考えながら
右手に特売で68円と88円だったカップ麺が詰まった袋、
左手に焼酎1瓶入った袋を抱えて歩く、
スーパーからの帰り道。
ジャージです。ついでにノーブラです。
（仕事のため一応化粧はしてました。）
ヒト目ヒト科の動物として、終焉を迎えつつあるようです。

終焉記念に、ネット乞食でもやってみましょうか。
昔、知人がネット上で口座番号とその周辺情報を公開したら、
3件の振り込みが有ったそうです。

追記：居室内の有様だけなら銭金級を超えてます。