先日、家主様がパチスロに行き、
端数メダル分で交換しきたお菓子を携えて帰還。

その翌々日、空腹で目が覚めた私は
血糖値上昇への欲求
(下がると具合悪くなる、極端に空腹に弱い体質)、
加えて予想以上に美味しかった事も手伝い、完食。
で、やっとモノ考えられるようになって、「あぁやってもーた」と。

お仕事から帰ってきた家主様に
「かくかくしかじかこういう訳故、今度買って参ります。」
と言ったところ、
「そこで『買ってくる』じゃなくて『今度は我慢します』と言いなさい。」
と諭され。

凄いカルチャーショックだったの、その返し。
家主様は2人兄弟の長男。
おやつなども「2人で分け合って食べなさい」と育てられてきたのかな、と。
一方の私、2人姉弟の長女。
2人とも虚弱だった為か、「分け合う」って習慣が無く。
与えられたものは全部食べて良し。片割れの分は用意されている。
他はともかく食べる事に対しては殊に寛容で、
むしろたくさん食べると親喜ぶ、という感じの病弱姉弟。
そんな両親の切実な思いを曲解し、私はこの歳になって尚、食べ物に意地汚い。
育ては悪くないけど、育ちは悪い。

今日、このエピソードが夢にまで出てきて、
あぁ、自覚以上に衝撃的な体験だったのだな、と。

一日中、「アンパンマンのマーチ」が脳内BGM。

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